テクニカル分析をする上で欠かせないインジケーターの数々。
MT4では、有名なインジケーターは初期搭載で利用できるようになっています。
ここでは、初期搭載のインジケーター紹介をします。
インジケーターの詳しい挿入操作はこちらの記事で解説しています。
インジケーターは、お主に5項目にわかれています。
- トレンド
- オシレーター
- ボリューム
- ビルウィリアムズ
- カスタム
ナビゲーターウィンドウから見ると少し分かりずらいですが、画像のオレンジの部分がカスタムのインジケーターに該当する部分です。
各インジケーターの具体的な解説は、随時更新していたいと思います・・・。(小声)
トレンド
「上昇相場」「下降相場」という相場の方向性を示すインジケーターです。
- Average Directional Movement Index(ADX):平均方向性指数
- Bollinger Bands:ボリンジャーバンド
- Envelopes:エンベロープ
- Ichimoku Kino Hyo:一目均衡表
- Moving Average:移動平均線
- Parabolic SAR:パラボリック
- Standard Deviation:標準偏差
オシレーター
「買われすぎ」「売られすぎ」といった相場の過熱感をみるためのインジケーターです。
- Average True Range:ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)
- Bears Power:ベアーズ・パワー
- Bulls Power:ブルズ・パワー
- Commodity Channel Index:商品チャネル指数
- DeMarker:デマーカー
- Force Index:威力指数
- MACD:マックディ
- Momentum:モメンタム
- Moving Average of Oscillator移動平均オシレーター
- Relative Strength Index:RSI(相対力指数)
- Stochastic Oscillator:RVI(相対活力指数)
- Williams' Percent Range:ウィリアムズパーセントレンジ
ボリューム
出来高や売買高などに関連したインジケーターです。
- Accumulation/Distribution:蓄積/配信
- Money Flow Index:マネー・フローインデックス
- On Balance Volume:オン・バランス・ボリューム
- Volume:ボリューム
ビル・ウィリアムス
ビル・ウィリアムス(Bill Williams)が開発したインジケーターです。
「トレーディング・カオス」という本でこれらのインジケーターを1998年に発表しています。(改訂版2004年発売)
日本語版は「相場の達人」という題名で初版が翻訳され発売されています。
- Accelerator Oscillator:アクセレレーターオシレーター
- Alligator:アリゲーター
- Awesome Oscillator:オーサムオシレーター
- Fractals:フラクタル
- Gator Oscillator:ゲーターオシレーター
- Market Facilitation Index:マーケットファシリテーションインデックス
カスタム
カスタムにあるインジケーターは、Meta Quotes Languageエディタにて、プログラミングをおこない改造が可能なものです。
トレンド・オシレーターなどに入っているインジケーターもありますが、同じものです。
- SimplePanel(カスタムのみ)
- Accelerator
- Accumulation
- Alligator
- ATR
- Awesome
- Bands
- Bears
- Bulls
- CCI(カスタムのみ)
- Custom Moving Averages(カスタムのみ)
- Heiken Ashi(カスタムのみ)
- Ichimoku
- iExposure(カスタムのみ)
- MACD
- Momentum
- OsMA
- Parabolic
- RSI
- Stochastic
- Zig Zag(カスタムのみ)
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